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執筆者の写真代表 まつお さとし

ドライクリーニング知ってますか?

一般の方に「ドライクリーニングって知ってますか?」と質問すると、大体の方は「知ってる、ドライコースで洗ってる」と答えます


ドライコースとは、家庭洗濯機でデリケートな衣類をソフトに洗うためのプログラムで、何で洗うかと言ったら勿論『水(水溶性)』ですよね


それに対し、ドライクリーニングは『溶剤(油溶性)』で洗うのでクリーニング店でしかできない洗いです


油溶性のドライクリーニングでは汗などの水溶性汚れが落ちにくいという事になります


じゃあ水洗いすればいいだけの事じゃん!って思いますが、素材がウールや絹など、水に影響を受けやすいものは型崩れを起こしたり、色が出たりと品落ちするリスクが高まり、洗えない商品もあります


水溶性汚れの場合

・水洗いすればキレイになるけど型崩れする

・ドライすれば型崩れしないけどキレイにならない

というリスクが生じます


過去のブログ記事で、ドライと水洗いの違いを実験してるので是非見てください

https://ameblo.jp/shoei-929/entry-11296512675.html


この実験を、百貨店責任者、大学の教授、アパレルメーカーなど専門家の会議ですると驚かれますが、それだけドライクリーニングが知られてないんだなと思います


写真にあるように、ドライしたら型崩れしない(シワになりにくい)のでアイロンをかける時間を削減できるメリットがあります


だから低料金で提供できるんです


しかし、本当は水洗いすべき商品を生産性重視でドライしてるから、クリーニングに出してもキレイにならなかったのに家で洗ったらキレイになった!という消費者不満に繋がります


そんなドライクリーニングが、クリーニング店を見分けるポイントにもなります


何故かと言うと、ドライの機械や溶剤管理の良し悪しで仕上がりに差がでるから


消費者不満に多い

・ニオイ

・風合いの悪化

・縮み

などは、それが顕著に現れた事例です


知識がないクリーニング店は、本当に汚れた溶剤で洗っています


信じられないでしょうが、機械の中がドブのような状態です


これは廃業したクリーニング店のドライ機から出てきたものです



大手がダメ、個人店がいいって言うのは全く関係ありません


個人店でも勉強せず、昔のやり方のままのお店は本当に酷いです


逆に大手さんでも勉強したり設備投資してる会社の方がまだいいです


ただ、低料金だと生産性重視になり何かを削らないと利益は出ないので、1点1点時間をかけて丁寧にするには高額なクリーニング店でしかできません


では何が丁寧なのかは技術面だと、洗うまでの段取り・シミ抜き・仕上げ、その他は接客・サービス・顧客管理など様々な事に対し、利益が同じだとその分だけ時間を費やす事ができます


高額なクリーニング店は多くないので、当店も含めクリーニング業はそんな中で企業努力しています


高額なクリーニング店がいいかと言えばまた違ってくるんですけどね


業界の9割以上が同じような方法のドライクリーニングをしています


写真のようによっぽど酷くなければその違いは殆ど分かりません


しかし当店は機械・溶剤が他社と違う、業界トップレベルのドライ品質を実現できる機械も導入しているのでドライでもキレイが違います


カシミヤ製品やオーダースーツなどの動物性繊維は特にオススメです!


高額なクリーニング店に勝るとこはそこぐらいかな?(笑)


分からない場合でも違いはあるので、上記の消費者不満はゼロです


集配での新規客のリピート率は90%以上です


当店より高額なクリーニング店を利用されてた方のリピート率はかなり高いです


なので皆さんが納得できるクリーニング店を探してください


料理と一緒でお店でそれぞれ違います


地域に1つはあるはずです


消費者不満を解決し、クリーニング業をクレーム産業から喜ばれる感動産業に。


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